カジュアルなどドレスコードとレストラン

ドレスコードとは

ドレスコードとは、パーティやレストランでの服装指定のこと。一人だけ場違いな服装では、その場の雰囲気を壊してしまい、せっかく他の方がドレスコードを基準におしゃれをしているのに台無しにしてしまう可能性があります。つまりドレスコードはレストランやパーティーでの大切なマナーの1つなのです。


今では周囲の雰囲気を損なわないように、パーティの主催者やホテル、レストランなどで服装を規定しており、パーティなどの場合は招待状に明記してある場合が多くなっています。また豪華客船でのクルーズ旅行でも、時間帯やイベントなどにふさわしい服装が必要で、3つほどドレスコードがあるクルーズが多くなっています。

フォーマルなドレスコードの基本

フォーマルな場合は、以下のようなドレスコードのルールがあります。


フォーマル・正礼装
男性:(昼)モーニングコート(夜)テールコート(燕尾服)
女性:ロングドレス(袖ナシ、胸開きで、カカトまで隠れるドレス、昼はアフタヌーンドレス、夜はイブニングドレス)  
セミフォーマル・準礼装
男性:(昼)ディレクターズ・スーツ(夜)タキシード
女性:「ロングドレス」「カクテルドレス」(3分ぐらいの袖付きもOK)   
インフォーマル・略礼装
男性:(昼・夜)ダーク・スーツ、ラウンジ・スーツ、(日本ではブラック・スーツも可)
女性:「ワンピース」「ツーピース」など


<男性の方に>  ビジネスや旅行で海外のパーティーなどに参加する場合は、気をつけてください。日本で言うブラックスーツとは、ディレクターズスーツを基に、日本で独自に創られた略礼服で黒のスーツ。慶事から弔事まで冠婚葬祭に幅広く使えます。ただ海外では単なる黒のビジネススーツとしか思われません。


日本で結婚式に参列するとき、この略礼服に白ネクタイをしますが、欧米で礼装のネクタイと言えば「蝶ネクタイ」です。招待状などのドレスコードが、ホワイトタイとなっていればテールコート(燕尾服)、ブラックタイならタキシードを着用しましょう


<女性の方に> 昼間のドレスアップにはキラキラしたアクセサリーは控えてパール、コハクなど不透明のもの、あるいは水晶などを用います。夜のドレスアップには、光沢があり、キラキラ輝くアクセサリーなどで華やかさを演出しましょう。また夜のドレスは、やわらかく艶のある生地で、胸元や肩を広く開けてもOKです。ドレスに腕時計は控えてください。時間を忘れてパーティーを楽しむのがマナーです。


女性のドレスコードは、男性のドレスコードを基準に合わせます。ドレスを購入する時間がなかったり、もう一度着るかどうかわからないときには、レンタルドレスの利用もいいでしょう。最近は手ごろな料金で素敵なドレスが揃っています。

平服、カジュアルエレガンスなどのドレスコード

★平服  結婚式や披露宴の招待状などによく、「ドレスコードは平服(へいふく)」、とありますが、これは正礼装に対しての言葉で略礼装の意味です。決してカジュアルな普段着やジーンズは着用しないでください。ビジネススーツとして普段着用しているダークスーツでも、立襟のシャツに蝶ネクタイ、アスコットタイやポケットチーフといった礼装用の小物を使ったコーディネートで略礼装になります。


■カジュアル・エレガンス(casual elegance)   「ワンピース以上、イブニングドレス未満」のような服装。日常的なワンピースよりは華やかでイブニングドレスほどフォーマルではない、カクテルドレスに近い服装。男性だったら、略礼装程度。
■スマート・カジュアル(smart casual)  男性は上着にネクタイ着用、女性はスーツやワンピースなどきちんとした服装(実際には男性だったらジーンズ以外の長ズボン、襟のあるシャツ、ポロシャツ程度でOKのところも多いようです。)靴は、男性なら革のローファーやモカシンを。
■ビジネス・アタイヤ(business attire)  スーツ、ジャケットなどの上着にネクタイ、女性はスーツやワンピースなどのきちんとした服装。
■カジュアル(casual) 男性は襟つきのシャツ・スラックス程度、女性は、ブラウスとスカート、パンツなどでOKですが、カジュアルの定義は本当に幅広く、国内外を問わず、タンクトップ、スカート、ジーンズなどの普段着でOKというところもあります。


フォーマル以外にも、ホテルやレストランによって上記のように様々なドレスコードがあります。ドレスコードの意味がよくわからなかったら、ホテルやレストランに直接問い合わせてもいいでしょう。また海外と日本では、ドレスコードの表現が同じでも実態が違うことがあります。服装のマナー=ドレスコードを守って、心おきなく楽しい時間を過ごしましょう。